「急須で淹れる緑茶」と聞いて思い浮かぶ言葉は何ですか?
あるアンケートで同じ質問をしたところ、休憩・息抜き・くつろぎなどの
言葉が多くあがりました。みなさんの答えはどうでしたか?
ご存じのとおり、お茶にはリラックス効果があります。代表的なものが
テアニンという成分です。
テアニンには、脳をリラックスさせる効果があり、このテアニンは高級な
お茶ほど多く含まれています。また、テアニンは「うまみ」を作る
成分でもあります。
お茶の香りには「青葉アルコール」という成分が含まれています。
ぞくに、お茶の「青葉香(あおばか)」とも言われ、野菜などの青いにおいの
主成分です。この青葉香は、脳のストレスを軽減する効果があり、森林浴などで
感じる癒しは、この青葉アルコールによるものです。
茶葉に鼻を近づけてスーハーするだけでなんだかホッとした感じになるのも
青葉アルコールのおかげなのです。
話は戻りますが、一番最初の質問の時、ただの緑茶ではなく「急須で淹れた」
としました。これには理由があります。
実は、ペットボトルのお茶でも同じような質問をしたのですが、こちらでは
まったく違った答えが返ってきたのです。
ペットボトルのお茶の場合は、手軽・便利・すっきりと、同じお茶なのに
急須の場合とはまったく感じ方が違っていたのです。
なぜ、ペットボトルだとリラックスをイメージする言葉が出てこないので
しょうか。
その理由のひとつとして考えられるのは、ほとんどのペットボトルのお茶は、
水に対して茶葉の量がとても少なく作られています。
そのため健康成分の抽出も少なく、急須で淹れたときのようなホッとした
感じをあじわうことができないのではないかと思われます。
もちろん、さっと喉を潤したいときにはペットボトルが最適ですけどね。
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2013年03月06日
「急須で淹れる」のイメージ
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