2013年04月04日

大きな扇風機じゃなかった!

鹿児島ではそろそろ新茶が出始めてきました。
このあたりでも、だんだんと茶畑の色が明るく変わって
きている地域も出てきています。

そんな新茶の時期の大敵といえば霜です。

よく茶畑に背の高い扇風機みたいなのが立っているのを
見たことがありませんか?

あれが霜を退治する機械、その名も『防霜ファン』です。

これは新茶のお茶の芽を遅霜の被害から防ぐために設置
されています。

でも霜って氷点下じゃないと出ないんじゃないの?と
お思いのあなた、鋭いです。

実はテレビなどで発表される最低気温は、
地表から1.5メートルの高さで計られたものです。
その為、最低気温が0℃より上でも、地表近くは
氷点下なんてことになってしまうのです。

茶の樹も低木なので地表のすぐ近くです。つまり、
ちょっと寒いとすぐに霜がおりてしまうのです。

茶園の地面に近いところには冷たい空気の層があります。
そこで、防霜ファンは、地表から約3~5メートルのところにある
あったかい空気の層をファンでかくはんし、霜の被害を
防いでくれるのです。

茶農家の人たちは、新茶の芽が出始める3月中旬くらいから
防霜ファンの準備が始まります。

茶畑にそびえ立つ大きな扇風機さん。
今年も霜を防いで、おいしい新茶が飲ませてください!
posted by やまちょう at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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