2019年05月20日

新世代の急須はこれだ

森の茶製造元、ヤマチョウです。

お家に急須はありますか。何かこだわりを持って選んだ急須ですか。
軽さ?持ったとき手にしっくりくる感じ?デザイン?それとも値段?
急須を彩る要素はたくさんあります。

749d530b9f77d96663f7262a593638a0_s.jpg

ですが、急須の「網」にこだわりはありますか。

ヤマチョウのお茶は深蒸し茶です。
深蒸し茶は普通蒸しや浅蒸し茶に比べて茶葉がもろく、細かいのが特長です。
そのため、ヤマチョウにはよく急須に茶葉が詰まってしまって困っているという問い合わせがよく来るんです。
実はこれは、深蒸し茶である以上どうしても避けて通れない問題なんです。
そして、この問題を解決するたったひとつの方法が「網」だったのです。

一般的によく見る急須の網は、いわゆる「カゴ網」と呼ばれるものです。

急須の中にカゴがスポッと入っているカゴ網急須は、カゴの部分を取り外して茶殻を捨てるお手入れ簡単タイプです。
一般的に広く普及しているタイプですが、実は深蒸し茶を淹れるのにはあまり適していないんです。
カゴ網の急須をよく見ると、網部分の目がとても細かくなっています。普通の茶葉なら問題なく淹れられるのですが、深蒸し茶は細かい茶葉が多いので網の部分に詰まってしまうんです。

p4-2.jpg


そして、この細かい部分こそ深蒸し茶のいいところでもあるんです。

何年か前にテレビの健康番組で深蒸し茶を取り上げられた時も、湯呑に注がれた茶葉の細かい部分が良いとされていましたが、まさにその通りです。
ですので、急須が詰まるということは、うまく淹れられないうえに深蒸し茶の細かい部分が注がれないわけですから、深蒸し茶の魅力の半分くらいしか味わえてないようなものです。

お茶を美味しく淹れるには、高価なものである必要はありませんが、きちんと適した道具が必要です。
うどんを食べるのにフォークでは食べられない事はないけど食べにくい。割り箸でもいいからお箸の方が食べやすいのと同じです。

そんなわけで、深蒸し茶を美味しく淹れるためにおすすめの急須をご紹介します。

ポイントは3つ。

急須の中に十分な空間があって、茶葉をゆったりと遊ばせる事ができること。
網目が細かすぎないこと。
そして、毎日使いたいと思えるデザインであること。

これらを踏まえて、ヤマチョウおすすめの急須をご紹介します。

まずは深蒸し茶用の定番「板網茶こし」の急須です。

注ぎ口のところに板のように茶こしが貼り付けてあります。
こうする事で急須全体で茶葉を遊ばせる事ができるので、より美味しくお茶を淹れることができます。また網の目もそれほど細かくないので、深蒸し茶でも詰まりにくくなっています。
ヤマチョウでお茶をチェックする時に使っているのはこのタイプです。

急須-中.jpg


急須の底の部分に網が貼ってあるちょっと変わったタイプです。
これも急須内全体で茶葉を遊ばせる事ができるので美味しく淹れられますし、網の範囲が広いのでより詰まりにくく注ぐ事ができます。
ただ、網の範囲が広い分、少しだけお手入れが面倒だったりもします。

急須_茶_中-小.jpg


今までご紹介したものとはまったく違う茶こしの形状です。
カゴ網を進化させた感じのタイプですね。
今までのカゴ網とは違い、網部分を寸胴にすることで茶葉を遊ばせる範囲を広くし、なおかつ着脱可能でお手入れもしやすい。
しかもスレンレスなので水でサッと流すだけで、簡単に茶葉が落ちる。
とにかくお手入れが簡単なので、私の家ではこのタイプを使っています。

急須_白_中-小.jpg

昔は急須と言えば朱泥のタイプがほとんどですが、最近はデザインにもこだわったタイプが多くなっています。
特にスーパーステンレス茶こしは急須型だけではなくポット型も多く販売がされています。

使いやすくておしゃれな外観。これが新世代の急須です。
ヤマチョウのオンラインショップでも急須の販売はありますし、直営店である「ヤマチョウ本店」でも多数の急須を取り揃えています。

また、ぜひ一度、お近くのお茶屋に立ち寄ってみてください。
急須は道具です。
一度手にとってみて、しっくりくるものを選ぶのが一番良い方法です。

手の大きさに合っているか、重さはちょうど良いか、デザインは好みか、そして、網はどんな網か。
毎日使う道具です。自分にぴったり合うものを探してみてくださいね。

北海道から沖縄まで。どこでもお届けヤマチョウの急須はこちら↓↓↓

これからの季節にぴったり。水出しにはこちらがオススメ↓↓↓
posted by やまちょう at 11:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]