2020年07月10日

水出しで飲んで欲しい夏の逸品

森の茶製造元、ヤマチョウです。
前回のブログではフィルターインボトルの魅力について書き散らした挙句、無駄に文章が長くなり、専用のお茶の説明は次回と申し上げる恥ずかしい結果となりました。

そんなわけで今回は、フィルターインボトル専用茶のお話、の予定でしたが!有限不実行で申し訳ありません。予定変更です。
なぜならば、夏にぴったりの新商品が出来上がったからなんです。

さてみなさま、お茶の品種と言われて、パッと思いつく品種はありますか。

例えばリンゴで言えば「ふじ」「つがる」「王林」など。イチゴで言えば「紅ほっぺ」「あまおう」「とちおとめ」。名の知られた品種がたくさんあり、それぞれにファンが付いています。

ではお茶は?

「玉露」という言葉を聞く事が多いですが、これは品種名ではありません。栽培方法です。
茶の品種で一番有名なものは「やぶきた」です。某製茶会社の嫁と姑のCMで有名なあれです。ちなみにやぶきたは全国シェア約70%で静岡県内に至っては約90%と驚異的な数字。つまりお茶といえばほぼやぶきたで間違いはありません。

やぶきたが品種として登録されたのは1953年。竹藪を開墾した土地にお茶の種を蒔き、その中で特に優れた2本を選び、竹藪の北と南に1本ずつ植えました。2本はそれぞれ「やぶきた」「やぶみなみ」と名付けられ、より優れた茶であった「やぶきた」の方が品種登録をされたのです。

霜に強く、また従来の品種よりも栽培時期が早かったやぶきたは、静岡県の奨励品種に認定され、一気に広まっていったのです。

しかし、やぶきたが広まった後も、各地で新しい品種の開発は進んでいました。

例えば「べにふうき」は春の季節の強い味方として有名ですがこれも茶の品種名です。他にも「あさつゆ」「ゆかたみどり」「さえみどり」「さやまかおり」など数多くの品種が存在しています。

そして2003年登録。現在、静岡県で積極的に栽培を勧めている新しい品種があります。

それが「つゆひかり」です。

つゆひかりは、天然の玉露とも言われる「あさつゆ」と「静7132」という品種を掛け合わせて誕生しました。「あさつゆ」の「つゆ」と、静岡県の茶に光明を与えるよう願いを込め「つゆひかり」と名付けられました。

やぶきたシェア90%の現状、ほとんど名前を知られてはいませんが、これがヤマチョウの新商品なんです。

深い願いを込めてつくられた品種をつかった「自園つゆひかり」は、ヤマチョウがどうしても水出しで飲んで欲しくて仕上げたお茶です。

つゆひかりの特長は、エメラルドグリーンのきれいな色とふわっと香る甘みと濃厚な味わいです。まず茶葉の状態で香りを嗅いでみてください。ふわっと甘い余韻の香りを感じられます。

もちろんお湯で淹れても美味しいのですが、水出しにした時、その美味しさは倍増します。

ヤマチョウのどのお茶よりも甘く、そして濃厚。フッと香る甘さとすっきりした口当たり。それなのにしっかりとした飲みごたえもある不思議なお茶です。なぜ水出しだとこんなに美味しくなるのかまったく分かりませんが、とにかくこのお茶は水出しで飲んで欲しい夏のお茶です。

どんな味か気になる方は、小國ことまち横丁にある直営店「森の茶本舗」で試飲ができますので是非お立ち寄りくださいませ。

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つゆひかりの水出し茶の作り方は簡単です。フィルターインボトルに茶さじ2杯の茶葉を入れ、水を注ぎます。冷蔵庫に一晩入れておけば、朝にはおいしいつゆひかりの水出し茶の出来上がりです。


ちなみに、森の茶本舗のスタッフが間違えて茶葉の量を倍にしてしまったことがありました。一度ボトルに入れてしまったお茶は湿気ているので元に戻すことはできません。仕方がないのでそのまま水を入れて冷蔵庫に入れておいたところ、出来上がったつゆひかりは超濃厚。信じられないくらい美味しかったそうですよ。

ただ、茶葉の量が多いので渋みが早くに出てしまいます。試してみるときは早めに飲み切ってくださいね。

ヤマチョウが初めて水出しで淹れてほしいとつくったお茶「つゆひかり」は数量限定です。やぶきた以外のお茶の魅力、そして優しい口当たりをお楽しみください。フィルターインボトルとご一緒にどうぞ。

ヤマチョウの新商品「自園つゆひかり」はこちら↓↓
https://yamachou.net/products/detail496.html

水出し茶を作るならこれしかない。フィルターインボトルはこちら↓↓
https://yamachou.net/products/list12.html
posted by やまちょう at 11:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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