2021年04月18日

ヤマチョウの最高級品・手摘み茶が新茶で出来上がりました〜この時代にあえて手で摘むその理由〜

森の茶製造元、ヤマチョウです。

今日は、手で摘んだ優しい味「ヤマチョウの手摘み茶」が新茶で出来上がりました。

この手摘み茶だけ向かって左手の新茶の特別袋入りでお届けします。もちろんお値段は変わりませんよ。

そして、やっぱり手摘み茶も50gチャック付き袋をつくってしまいました!高貴な紫色は、ヤマチョウの最高級品にぴったりです。100g入り新茶の限定袋もいいし、50g入りもカッコいいからオススメしたい!

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さて、本日新茶ができあがったのはこちらです。


「手摘み茶」とはその名の通り手で摘み採りをした茶葉でつくったお茶のことです。

手で摘む場合、一芯二葉と呼ばれる芽の一番上の柔らかい部分だけを選んで摘み採ることができます。そのため古い葉や木茎が混ざることはほとんどなく、また、茶葉の長さも選んで摘むことができるので、均一な大きさの茶葉で揃え見た目も大変美しくなるんです。

お茶の摘み採りはそのほとんどが機械で行われています。昔は新茶は手摘みをしていましたが、今はお茶の刈り取り機械の技術向上が目覚ましく、手摘みと遜色ない出来栄えのため機械で刈られることが一般的です。

みなさん、一面に広がる広大な茶園を思い出してください。

いま思い出した茶園は、かまぼこのような半円の形をしていませんでしたか。

実はこのかまぼこ型は機械化が進んだゆえの形状なのです。

その昔、茶園はまんじゅうのような丸いかたまりでした。手摘むときは、この形の方がまわりとグルグル回って摘み採りがしやすかったんです。

しかし、手摘みはどうしても人手が必要で、大量の茶葉を摘採の時期に摘み採ることはなかなか大変です。芽は植物なので、毎日成長していきます。摘み採りにベストな時期を逃してしまうと、瑞々しく美しい芽はどんどん大きくなっていってしまうのです。

人手不足と機械技術の向上により茶摘みの機械化が進み、その際、広い栽培面積と機械での刈り取りに適するよう整えられたのが、今のようなかまぼこ型の茶園なんです。

そんな中、あえて手で摘んでいる。

機械が劇的に進化しても、あえて、手で摘み採ることにこだわっている。そこにはもちろん理由と思いがあります。

一芯二葉だけを手でやさしく摘み採ったヤマチョウの「手摘み茶」です。

生まれたての新芽からあふれ出るやわらかな甘みと清々しい香気をお楽しみください。

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posted by やまちょう at 11:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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