昨日は、お歳暮の記事でしたが、もう少しお歳暮に関して深堀りしてみようかと思います。
お歳暮と縁の深い『熨斗』。
皆さんこれってなんて読むか分かりますか?
正解は…
『のし』なんです。
日常的に“のし”とか“のし紙”って言葉を使いますが、実はこんな漢字を書くんです。そしてこの『のし』って何のことかと言うと、貼ってある紙のごく一部の部分をそう呼ぶんです。
のし紙の右上にある六角形の飾りが有りますよね。
これを『熨斗あわび』と言います。その熨斗あわびの真ん中に包まれた黄色いものが実は『のし』なんです。
昔からあわびは不老不死の妙薬・寿命を延ばす・商売を伸ばすとして贈る物としても贈られる物としても最高級品とされ、特に吉事での贈答品として用いられました。
そのあわびを薄く剥いて乾かし、竹筒など円筒形のもので伸ばしたものを熨斗あわびと言います。
しかしながら、皆さんもご存知のようにあわびは高級品。
そのためなかなか一般の人間には簡単に贈るという事もできず、高級品のあわびの代用品として熨斗飾りが作成され、今日ではのし紙に印刷という形で広く利用されています。
また、お歳暮には「これからも変わらぬお付き合いを」と言う継続的な意味も含まれています。
一度贈ると、恒例になって毎年贈るのが…と思っている方いませんか?
そういう場合には、年末であってものしを「お礼」にすれば大丈夫です。
当店では、『お歳暮のし』の他に『お礼のし』も承っております。ご注文の際に指定していただければどちらののしでも無料でお付けいたします。
ところで、最近お歳暮やお中元でもらって嬉しい商品として人気のは、ギフト券や商品券らしいですね。
でもギフト券や商品券て、何か味気なく感じてしまうのは私だけでしょうか…
そんな中、あるネットアンケートでは相変わらずもらって嬉しい商品の1位に『産地直送の食料品』がランクインしていました。
「地方名産品として、限定されたものはもらって嬉しい」という意見が有りました。
その一方で、生鮮品は特に賞味期限の問題等で贈るのをためらってしまう方もいらっしゃるようです。
当店のお茶の場合、その辺りの心配はご無用です。
保存は室温でOKです!
この機会にお世話になったあの方へ、当店のお歳暮ギフトをご利用下さい。
http://yamachou.net/products/list.php?category_id=9
posted by やまちょう at 09:00|
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