森の茶製造元、ヤマチョウです。
気候の影響でとっても早く始まった今年の森の新茶。
森の雅が新茶で出来上がるのは、例年だと5月初旬。なんと今年は10日近くも早い新茶の出来上がりとなりました。こんなに早い年は前代未聞。ヤマチョウを継いで40年近くになる四代目当主によると、記憶にある限りここまで早い新茶は初めてなんだそうです。
あまりに早すぎて皆さんの中ではまだ新茶モードではないかもしれませんが、今年の「旬」はめちゃくちゃ早いです。
旬のものは旬のうちに。
ヤマチョウを始めとするお茶屋は、だたいま新茶気分でお祭りモード真っ最中です。旬を楽しむお祭りに、ぜひ一緒に乗っかってみてくださいね。
例年など5月に入ってからなのに、今年はめちゃくちゃ早く新茶が出来上がった
森の雅はこちらです。
ヤマチョウの高級煎茶なのにこのお値段、ということで、商品ラインナップもかなり多くなってきました。買いやすくて高級で美味しい。三拍子揃ったヤマチョウの森の雅です。
この森の雅の魅力は、何といっても飲みごたえです。
お茶は、熱することでその香りや味わいが変化します。これを「火入れ」といいます。
簡単にいえば、コーヒーの焙煎のようなものと考えていただければ分かりやすいです。
お茶は摘み採られたあと、酸化を止めるために高温で蒸されます。そのあとに形を整え、水分を下げて保存に耐えられるようにします。
この状態を「荒茶(あらちゃ)」といいます。
荒茶は普通のお茶のように飲むこともできます。お茶をつくっている親戚や近所の人からパッケージになっていないお茶を貰うことがありますが(※お茶の産地、静岡県あるあるです)このお茶は荒茶のことが多かったりします。
この荒茶に直火、熱風、遠赤外線、マイクロ波などで火入れをし、さらに美味しさを引き出すのがヤマチョウの茶師の腕の見せ所です。
火入れをすると、お茶に香ばしい香りがつき、また、甘みやお茶の色に深みがもたらされます。また、しっかりと茶葉が乾燥するため品質も安定します。
熟練の茶師の感覚でお茶に最後の表情をつけるこの工程は、そのお茶屋ごとの味やこだわりを決めるとても大切な工程なんです。
この火入れ工程によって、クッとした飲みごたえを付けたのがヤマチョウの森の雅なんです。
優良な茶葉の持つみずみずしく爽やかな風味を損なうことなく、深蒸し茶の特長でもある、渋み、旨み、甘みをしっかり凝縮。
一口飲めば「染みる」味わいは、「これぞお茶」というお茶の味を求めている方にぴったりです。
もちろんこの森の雅も50gのチャック付き袋を作ってしまいました!だってカッコいいから!ここまで読んでくれた方は上の写真で気づいていたとは思いますが、向かって右手に持っている、濃いブルーの品のあるパッケージです。
そして、この森の雅が新茶で出来上がったことにより、この商品もやっと登場です。
ヤマチョウが自信をもっておすすめする高級煎茶4種類を一気に味わえる飲み比べギフトです。それぞれの袋はチャック付きなので、飲んだあとはチャックをピーッとするだけで簡単に密封することができます。
これだけの高級煎茶を一気に飲むのは勿体ないので、少しずつ飲んでお茶の味を確かめてみてくださいね。
また、お茶の含まれる成分は、いろいろな健康効果をもたらすものがたくさんです。たとえば、お茶の香りのリラックス効果、旨み成分であるテアニンの抗ストレス作用。カテキンによる抗酸化作用、抗菌、抗ウィルス作用。
ちょっと書き出しただけでもこんなにいっぱい。
新型コロナウィルスの影響で、今年は遠方に住む大切な方に気軽に会いに行けなくなってしまいました。
美味しい新茶を贈って、いつまでも元気でいてほしい、そんな気持ちを伝えるのもおすすめです。また、新社会人となり家を離れ、慣れない生活にストレスを感じている方にも新茶はおすすめですよ。
なぜ新茶?というのはこちらのブログをご覧になってくださいね。
■ヤマチョウブログ・4月16日
「ヤマチョウの新茶が出来上がりました。でも新茶の魅力は「旬」なだけじゃないってご存じでしたか。」
まだまだ書きたいことはありますが、なんだか長くなってしまったので今回はここまでで。
最後にこのブログをご覧の方だけに先出し情報です。
いい感じの
「つゆひかり」の新芽が摘み採られてきたので、いま工場で美味しく火を入れて仕上げています。明日、4月23日には販売ができそうですよ。
■これだけのレベルの

高級茶が集まっているのは国内唯一!?
posted by やまちょう at 11:32|
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日記
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